会社辞めたいけど勇気が出ない。個人としての生き方を考える

会社辞めたい

会社を辞めたいと思うけど、辞めた後、収入がなくなるから不安。

辞めた後どうやって生きていけばいいのか分からないから、とりあえず今の会社で我慢して働いている人も多いと思います。

上司に辞めたいって言っても辞めさせてくれなかったり、辞める理由がわがまま過ぎて言い出せないとか、辞めれない理由は色々あると思います。

今の20代~30代位の人たちって、年金ないとか、退職金ないとか、これからの生き方・働き方を真剣に考えないといけない時期だと思います。

僕は23歳で会社を飛び出して、波乱万丈な人生を送ってきましたけど、何とか普通に生きてこれました。

会社を辞めたいと思っている人たちに、僕の経験や考えが少しでも勇気になってくれれば嬉しいです。



なぜ、会社を辞めたいのか?

会社を辞めたいと思った時、まず考えることは「なぜ辞めたいのか?」です。

辞めたい理由を明確にすることで、「現状維持」「転職」「独立」どれかの答えを出せます。

もし会社を辞めたい理由が、「上司のパワハラ」だった場合、それを改善できるか考えます。

例えば、

・人事に相談する
・上司に直接パワハラを辞めるように伝える
・部署を変えてもらう

などが、すぐに思い浮かぶと思いますが、でもこれやったところで、働きやすくなるとは思えません。

仮に上司がパワハラを止めたとしても、今後その部署で働きやすくなるかどうかって考えたら答えは「NO」です。

僕だったら、「転職」「独立」どちらかの選択肢に絞ります。

会社を辞めたい原因が改善できて、改善後、満足した環境で働けるなら、その問題を解決することに注力しても良いと思います。

転職したらまた新しい問題が生まれます

転職しても、また新しい問題に直面すると思います。

人間関係は良いんだけど、めっちゃ仕事忙しいとか。

逆に残業がなくて全然稼げなくなった、とか。

完璧に満足する会社なんてないので、自分が「ここは譲れない!」「ここは仕方ない…。」と思える線引きをして、その条件に合った会社を見つけると良いと思います。

なので、満足できないこと、嫌なこととうまく付き合う心構えが必要なんじゃないかな。

独立なんてしたら、ほとんどが泥臭くて嫌な仕事です。

それを乗り越えて成し遂げたいことがあるから、気にしないで前に進み続けるんです。

すぐに会社を飛び出すのは危険

最終手段が「独立(個人事業主・経営者)」しか残っていなくても、すぐに会社を辞めるのは危険です。

理由は簡単で、「収入が0になるから」です。

実家に住んでいて、起業して軌道に乗るまで親が面倒を見てくれるなら、問題はないかと思いますが、一人暮らしをしていたら来月から家賃が払えなくなりますよね。

当たり前の事ですが、、会社を辞める前は「自分一人で稼げるスキルを身につけて、実際に稼げるようになってから」辞めることです。

今はネットが普及しているので、ライター・デザイナー・プログラマーなんかの仕事は「クラウドワークス」「ランサーズ」などで、容易に受注することができます。

受注するためには、スキルが必要なので、会社員をしながらコツコツ勉強して、実際に小さい案件から受注してみると良いです。

実績が積み上がってくると、結構大きい会社から依頼も来るし、個別契約も提案してくる企業さんも多いです。

今すぐ会社を辞めたい気持ちはすごく共感しますが、早く自分一人でお金を稼げるようになることにコミットしましょう。

僕は、すぐ飛び出したけど何とかなった。

僕は24歳の誕生日月に会社を辞めました。

当時、埼玉県の川口に住んでいて、職場は都内から横浜に変わりました。通勤時間なんと片道2時間。往復4時間です。

その上、給料は手取りで15万円程。社宅に入っていたので35,000円引かれると11万5千円しかありません。

「これならバイトした方が良くないか…?汗」

と、毎日満員電車に揉まれながらそう思っていました。

会社に、辞めたい旨を伝えたところ、「ちょっと待ってくれ。」の一点張り。

とりあえず来年の3月まで待ってほしいと言われ、その時は了承しましたが、ある日総務の部長に「いや〜西村くん辞めたら困るんだよな〜。もしかしたら3月以降ももう少しいてもらうかもしれないよ。」

と言われ、「これはズルズルいくやつだ。」と感じた僕は、翌日、会社に辞表を出しました。

すると、会社に本気で辞めたい気持ちが伝わったのか、退職金ももらって辞めることができました。

会社を辞めた後は、バイトでもしながら、好きだったWebデザインの勉強をして、クラウドワーカーから起業デビューしようと思いました。

同時に、IT系の社長さんが行っている講演会とかセミナーに顔を出すようになり、人脈もどんどん増えていきました。

ある日、とある社長さんの講演会の後の懇親会の場で、「明日のセミナーの受付を手伝ってくれませんか?」と声をかけられました。

これが運命の出会いになりました。

翌日以降、僕はその社長さんの秘書兼弟子となり、WEBマーケティングの仕事を頂いたり、勉強させてもらえるようになりました。

必要以上のお給料を頂きながら、自分がしたい仕事の勉強までさせてもらえて本当に感謝しています。

会社を辞めたら絶対にこうなるよ、という訳ではないですが、自分が進みたい方向を明確にして、頑張っていれば必ず誰かが手を差し伸べてくれたりしますし、チャンスも訪れます。

これをギャンブルと思うか、チャレンジと思うかは、あなたがどれだけ情熱を持って独立するか、そのレベルによって変わってくると思います。

僕は、会社員で生きていく選択肢を完全に捨てたので、チャレンジ(チャンス)としか思えませんでした。

会社をいきなり飛び出したって、人生なんとかなります。

会社を辞めたい理由が「うつ」の場合

会社の人間関係や仕事が原因で鬱になった場合は、医者に診断書を書いてもらって退職した方が良いと思います。

精神が病んでいるときって正常な判断ができません。だから、自分から命を絶ったり、正常な状態ならしないことまでしてしまう可能性があります。

仕事が原因で死ぬなんて人生もったいな過ぎるので、すぐに辞めていいと思います。会社に言いにくい場合は、最近では「退職代行サービス」なんてものもあるし、辞めるなんて簡単です。

経歴に傷がついたりとか、一時期収入がなくなるとか問題は起こりますが死ぬよりマシです。

職場を変えたら鬱が治るケースも多数報告されていますから、できる限り今の会社を早く辞めて、転職するのが得策だと僕は思います。

会社を辞めたい新卒に告ぐ

新卒で就職した会社で、「思っていたのと違う..。」っていうことありますよね?

・手取り給料めちゃ安かった
・やりたい仕事ができない
・人間関係が合わない
・仕事を評価してくれない
・仕事が忙しすぎてきつい

新卒で就職してすぐに会社を辞めたくなる理由は様々だと思います。

僕の意見としては、「すぐに辞めてもOK」です。

ただし、「辞める目的」と「その後の戦略」を決めることが必須です。

ただ今の会社から逃げ出したいだけだと、目先の収入がなくなってしまいます。

辞めた後、次の仕事が見つかるまでの蓄え(実家なら親に世話になれるが)が必要です。

あと、同じ業界内で転職をするのか、それとも業界を変えるのかによっても、覚悟のレベルが違ってきますよね。

若いうちなら業界を変えてもすぐにその業界のスキルは身につけられるので何とかなりますが、1からスタートは結構大変なので覚悟は必要です。

僕は、貿易業界から、ITの世界に業界を変えましたが、勉強がとても大変でした。

「コピーライティング」「プログラミング」「マーケティング」など、24歳から新しい勉強を始めたので、当時は寝ずに勉強⇢仕事⇢勉強⇢仕事の繰り返しでした。

でも、いつの間にか必要なスキルは身について、今では人脈もそれなりで仕事も営業しなくても舞い込んできます。

新卒の子って上の人に「石の上にも3年だ」なんて言われると思いますが、今はそんな時代じゃないと思います。

業界変えたり、転職するなら、早いほうが良い。

今はネットが普及しているから、新しい知恵なんてすぐに独学で身に付けられるし、どんどんやっちゃえばいいと思います。

ただ、何回も転職を繰り返すと、すぐ辞める癖があると思われて、採用されなくなってきます。

転職する際には、フットワーク軽く動くのも大事ですが、回数は繰り返さないほうが良いです。

会社を辞めたいと思った時、相談する人はいますか?

会社を辞めたいと思った時、一人で今後の進路を決めれる決断力のある人もいますが、ほとんどの人は迷って、人に相談したくなると思います。

相談先としてすぐ思いつくのって「会社上司」「会社同僚」「家族」「社外の友達」「学校の恩師」など。

ネットでも色んなアドバイスが飛び交ってますが、僕が思う「一番相談に向いている人」は、「転職をしたことがある人」です。

転職をしたことがない人に相談しても「転職してももっと環境が悪くなる可能性がある。」「現状とうまく付き合う方法を考えてみよう。」とか言われるのがオチです。

基本的に「会社上司」は部下が辞めないようにマネジメントしないといけないし、「同僚」は仲間がいなくなる寂しさから、なかなか本気で自分の将来を考えて相談を聞いてくれない。

なので、社内の人は少なくとも「最初に相談する人」には選んじゃいけないかと思う。

じゃあ残りは「家族」と「社外の友人」だけど、家族は基本的に「安定」をベースに家族の将来を考えるから、転職とか、それこそ独立なんてまず反対すると思います。(快く応援してくれる親もたまにいますが。)

てなると、「転職(又は独立)経験がある、社外の友人・知人」です。

彼らは、転職や独立をするかについて、あなたよりも先に考え、悩み決断した人です。

転職のデメリットもメリットも身を持って体感しているので、その経験を聞いてみると良いと思います。3人位の話が聞けたら自分はどうするか結構意志が固まると思います。

最終的には、自分がこれからどうやって生きていくかは「自分で決断」することです。

会社が辞めないでくれって言ってきても、親が今の会社で我慢しなさいって言ってきても、最終的には「あなたの自由です」。

相談する人を間違えなければ、第三者の視点から的確な意見やアドバイスがもらえるので慎重に相談相手を探してみて下さい。

会社を辞めたい理由は何て言う?

会社を辞めたい理由って、そのまま会社に言いにくい事が多いですよね。

・「給料安すぎ。」
・「仕事がつまらない。」
・「上司が嫌い。」
・「働くの疲れた。」
・「忙しすぎてうんざり。」

とか、本音はこう思っているけど言えない。

そんな時に、会社側に納得してもらえる退職理由が必要ですよね。

例えば、

・「夢だった留学がしたい。」
・「独立して会社を起こしたい。」
・「親の会社を継ぐことになりました。」
・「親の介護で田舎に帰らないといけなくなりました。」
・「結婚して遠方に引越しすることになりました。」

これらの理由なら会社は受け入れてくれやすいと思います。

大切なことは「会社への不満」を言わないことです。

例えば、「上司と馬が合わない」と正直に退職理由を話したら、「じゃあ、部署異動を検討しよう。」と「改善案」を出されてしまいます。

あくまで「今の職場には満足している。」ことを伝え、会社「外」の理由で辞めたい意向を伝えるのです。

あまり壮大な嘘をつくと、バレますから注意が必要ですが、辞める理由を事細かに話す義務は労働者にはありませんから、さらっと伝える程度で良いと思います。

会社を辞めたいのに、辞めさせてくれない場合

勇気を出してすでに会社に退職する旨を伝えた方もいると思います。

でも会社から、

「無責任だ!」
「次の人が見つかるまでいてもらう!」

などと、いわゆる「在籍強要」をされている人もいるでしょう。

しかし、私たち労働者には「会社を辞める権利」があります。

そもそも民法では「退職の2週間前までに申し出る」という規定があり、最低限これを守れば会社を辞めることができます。

会社の規定などで、1ヶ月前、3ヶ月前などと民法と違う内容が規定されていると思いますが、民法が優先されます。

損害賠償請求をすると言われた

ひどい会社の場合は、「損害賠償請求をしてやる!」と言ってくるところもあると思います。

しかし、心配しなくて良いです。ほとんどのケースは辞めさせないための脅しです。

そもそも雇用契約違反で会社側が労働者に損害賠償請求することは禁止されています。

労働者としての最低限の義務として、「2週間前に退職の意志を伝える事」、これだけをしっかり行って下さい。

ちゃんと2週間前に退職の意志を伝えた証拠を残すために、退職願いは、内容証明郵便で送ると良いでしょう。

離職票を出してもらえない

離職票は、失業手当をもらうために必要な法的書類です。

退職すると、会社が発行することになっていますが、いじわるをして発行しない会社もあるでしょう。

その場合には、ハローワークに行って相談しましょう。ハローワークから会社側に離職票の発行をお願いしてくれます。

それでも発行してくれない場合は、最終的にハローワークが発行してくれますので安心して下さい。

最後の給料・退職金を払わないと言われた

会社に損害を与えたから、最後の給料や退職金は払わないと言ってくる会社もいると思いますが、これもちゃんと退職後に請求して受け取ることが出来ます。

働いた証拠として、出勤表やタイムカード、社内で働いた時のメール履歴などを保管しておきましょう。

どうしても辞めたいと言えない場合

どうしても自分から辞めたいと言えない場合は、「退職代行サービス」を利用することも検討してみましょう。

2~3万円程度の料金で、退職代行業者があなたに代わって会社に退職の意向を伝えてくれます。

24時間相談可能で、即日会社を辞める事も可能です。有名どころの業者は「SARABA」「EXIT」「退職代行コンシェルジュ」などです。

Googleで「退職代行サービス」と検索すると、沢山の退職代行サービスが出てきますので、見てみると良いでしょう。

会社を辞めたいと思った時「まとめ」

会社は、2週間前に退職の意向を伝えれば問題なく辞めることができます。

会社側は、あらゆる理由で止めてきますが、退職の意向を伝えて2週間以上は強制的に会社で働く義務はありません。

もしあなた一人が欠けて、会社の業務が成り立たない状況になってしまうのは、「経営者の責任」でもあります。

会社は、いつ誰が辞めても業務が円滑に回るように環境整備する必要があるんです。

会社を辞めるときって結構なエネルギーが必要だと思います。

できる限り、円満代謝が一番ですが、法外な手段で咎めてくる場合には、法的な観点から意見を伝えたり、退職代行サービスを利用することも検討してみると良いでしょう。

POINT!

  • 会社を辞める前に、辞めた後どうするか計画を練ること。
  • 転職先の会社は、自分が譲れない条件を基準に決めよう。
  • 完璧な会社はない。多少の嫌なこととうまく付き合う精神力をもつ。
  • 独立するなら、会社を辞める前に、稼げるスキルと収入源を用意しよう。
  • うつなど、精神病の場合は無理しないですぐに辞めよう。
  • 業界を変えるなら、早いことに越したことはない。
  • 相談相手は、転職や独立を「経験」したことがある人を選ぼう。
  • 会社を辞める「本音」と「建前」はあって当然。辞めるための正当な理由を用意しよう。
  • 会社に身柄を拘束されている訳ではない。2週間以上の勤務は不要。自分の人生は自分で決めよう。
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